福井県介護技能実習生プロジェクト・進展報告
去る11月14日から17日、福井県タイ視察訪問団(福井県庁健康福祉部副部長の蓑輪克宏氏を団長に、丸岡ロータリークラブ理事の東角操氏らのご一行様)がタイをご訪問され、介護技能実習生事業に多くの進展がありました。現地では、タイ王室枢密顧問会パイブーン・クムチャーヤー将官を表敬訪問されたほか、カンチャナブリ県庁、カンチャナブリ県の教育委員会にて今後各校でどのように事業を進めていくのか話し合われました。また、カンチャナブリ県ラチャパット大学にて、日本にいる実習生がオンラインで学位取得を目指せるように、コースの新設へ向けて話し合いが行われました。さらに、カンチャナブリ県内外4つの高校・大学で本事業の説明を生徒たちに行いました。最後に、来年度福井県へ渡航することが決まっている生徒、希望している生徒の保護者の方々と直接お話し、質問へお答えするなど不安を解消するための時間を設けました。
本事業は、就業機会に恵まれない子どもたちへ、福井県庁が主導する中でが日本語、介護技能といった技術を身に着けながら安定した収入を得る機会を提供する事業です。カンチャナブリ県の各高校や福井県の受け入れ先施設と密に連携を取りながら、希望する生徒が1人でも多く技能実習生として安心して活躍できるようにサポートしています。こうした事業を進めるためには、福井県の皆様、カンチャナブリ県の各関係機関の皆様のご協力が欠かせません。今回福井県から足を運んでくださった訪問団の皆様、話し合いや説明会の場を設けてくださった各関係機関の皆様、ありがとうございました。
Posted by :
DPF |
2023.11.28 | Views :
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