おはなしキャラバンプロジェクト
	背景 
	1984年、日本から「おはなしきゃらばん」財団のメンバーがバンコクのスラムの子どもたちのために人形劇の公演にやってきました。子どもたちは、道徳をテーマにしたシンプルなショーや人形劇を使った楽しい「おはなし」に大変興味を持ちました。そこで当財団は、この人形劇や紙芝居などの活動を日本で学ぶために2名のスタッフを派遣しました。
	帰国後、1985年に「ニータン・キャラバンプロジェクト」という名称で、教育のための人形劇を中心とするプロジェクトが開始されました。
	目的 
	1.       おはなしを通して、子どもたちの積極的な行動の価値を高める。
	2.     教師、保育者、子どもたちのためのストーリーテリングやメディア教材の制作のスキルを高める。
	3.     学校のネットワークを拡大し、知識を交換し、地域の知恵をおはなしの台本作りに取り入れる。